海外ラオスにある小ロットを得意とする縫製工場

CREATIVE BUSINESS CORP., (LAO) LTD.





タート・ルアン祭りで工場はお休みでした。
2016.11.14
 今日は、タート・ルアン祭りで工場がお休みです。

 タート・ルアン祭りとは、旧暦12月の満月の日に、ラオスの首都ヴィエンチャンにあるタート・ルアンを中心に開かれるお祭りで、縫製工場の皆がとても楽しみにしてます。

 このお祭りの中心となるタート・ルアンは、16世紀に建てられた仏塔で、ラオスのシンボルです。今でこそ、このタート・ルアンよりも高い建物がたくさんありますが、少し前までは約45mのタート・ルアンよりよりも高い建物は建てることができなかったそうです(と言う人もいます。)。

(タート・ルアン)


 1週間位前からお祭りが始まり、多くの人がこの仏塔の周りを花を持って、いろいろな願い事をしながら三周します。周りのショッピングセンター等でも、特別なイベントなどが開催されるなど、首都ヴィエンチャンが1年で一番盛り上がる時期でもあります。

 ヴィエンチャンっ子たちは、タート・ルアンに行ってお参りをした後、ショッピングにご飯にと楽しみます。そのため、周辺は、大渋滞。普段は、30分でいける場所も、タート・ルアン付近を通らなければいけないと3時間以上かかることもあるようです。

 そして、今日の朝に、ラオス全土から集まったお坊さんに、托鉢をしてフィナーレを迎えました。ラオス人の多くは、敬虔な仏教徒なので、たくさんのお坊さんに托鉢をして徳を積むのを楽しみにしています。

(ラオスのお坊さん)

※ラオス人の友人が今朝撮ったものです。

 何もないのが良いのがラオス観光と良く言われますが、是非、この時期にヴィエンチャンを訪れ、ラオス人と一緒に盛り上がってみるのも良いのではないでしょうか。

 ここまでタート・ルアン祭りのことを紹介しつつ、人混み嫌いな私は、少し田舎の方へ、のんびりこの祝日を満喫中です。
Form AとForm AJ取得で関税免除です。
2016.11.10
 海外の縫製工場で欠かすことのできない書類、FormAとFormAJについて紹介します。

 海外の縫製工場で縫製された商品の日本への出荷は、日本からみれば「輸入」という形をとるため、通常、関税がかかります。この関税、商品によっては10%以上かかる場合もあります。数十円の縫製代を下げるために、日々努力している縫製工場やアパレル会社にとってはとても大きな金額です。

 しかし、ラオスから日本への衣類や寝具などの輸出する場合は、Form AあるいはForm AJを取得することができれば、関税を払う必要がありません。

■Form Aとは
 From Aとは、一般特恵関税関税を使うための証明書のことです。一般特恵関税は、関税を低い関税率あるいは無税とすることで、先進国(日本)が、途上国との貿易を通して、途上国の経済発展を助けるためにあります。タイやラオスなどの途上国から日本へ商品を輸出する場合には、アメリカやドイツなどの先進国から日本へ商品を輸出する場合と比べて、有利な条件で輸出することができます。
 さらに、CBC Laoのあるラオスは、途上国の中でも、さらに貧しい国ということで「特別特恵(LCD)税率」の受けることができます。

■Form AJとは
 Form AJとは、日本とASEAN(東南アジア諸国連合)との間で結ばれた、関税協定のこといいます。このForm AJを取得することにより、ラオスを含むASEAN諸国から日本へは、有利な条件で商品を輸出ことができます。Form AJが取得できれば、日本とASEANの間の貿易で適用される特別な税率で輸出することができます。

 では、ラオスから日本への衣類や寝具を輸出するとき、Form AあるいはForm AJ、どちらを使うことができるのでしょうか?

 ラオスの場合ですと、どちらも使うことができます!!
 *国よっては、どちらを使えるか決まっているので、注意が必要です。
 *ラオスでの申請先は、Form Aは商工省、Form AJは商工会議所となります。
 
 但し、Form Aには2工程ルールという原則があります。例外として、布帛の衣類(HSコード62類)に関しては縫製という一工程だけであってもFormAの取得ができますが、原則として、衣類や寝具の縫製に関していえば、Form Aを取得するには、縫製という工程だけではなく、布を作る工程も生産国で行なう必要があります(布作りと服作りの二工程)。

 日本とASEANの間で結ばれた条約により、Form AJ取得のときには、この条件は緩和されます。例えば、本来ラオスで布を作り、縫製まで行わなければいけないところを、Form AJの取得では、タイなどのASEAN加盟国で織った布を使えば、ラオスでは縫製の工程だけでも良いことになります。(ASEAN加盟国以外、例えば中国からの生地を使って縫製するときには、Form AJを取得できません。)
 
 CBC Laoでは、例えば、次のようにForm AとForm AJを使い分けています。

■Form A
 ラオスで作られた糸を使って、ラオスで織られたシルクの織物を輸出するとき
 中国で作られた布を使って、ラオスで縫製した衣類を輸出するとき

■Form AJ
 タイで織られた布を使って、ラオスで縫製された衣類や寝具を輸出するとき

 タイなどASEANから生地だけでなく、中国等の生地を使って布帛の衣類を縫製しても、無税となるがラオスで縫製する大きなメリットの一つです。

 以前のブログに、出荷後にアパレル会社さんにインヴォイス・パッキングリスト・BL(船荷証券)を送付しますと書きました。Form AあるいはForm AJが取得できた場合には、この書類も一緒に同封することになります。
(参考ブログ記事:http://cbclao.readymade.jp/cafe/html/art/00017.html)

 通関に関することは、なかなか調べても分からいことがあったりして本当に難しいです。特に、日本のラオスの貿易については、情報も少なく、いつもいろいろな方に聞きまわっています。ということで、私の分かる範囲で情報発信をしていけたらなと考えています☆
2016.11.10 10:00 | 固定リンク | 輸出入や貿易
洗い屋さんからデニムが戻ってきました。
2016.11.07
 洗い屋さんから商品が戻ってきました。海外では、大きな縫製工場は、洗いの設備も備えています。しかし、CBC Laoのような小規模の縫製工場は、外部の洗い屋さんに洗いの加工を外注することになります。

 洗い屋さんは、多くの種類の衣類がなんらかの洗いが施されてから店頭に並んでいることから、縫製工場になくてはならないパートナーのような存在です。ジーンズなどのデニム商品は、ワン・ウォッシュなど記載がされていることが多いことから分かりやすいですが、コットン・リネンのシャツやツイルのパンツなどの多くの衣類も洗い加工を施されてから、店頭に並ぶことになります。
 
 今回、バイオ・ウオッシュとブリーチに出したデニムにが戻ってきました。洗い加工によって大きく雰囲気が変わるのが、デニムの面白さです。

(元々の生地)


(バイオ・ウォッシュ)
 セルラーゼ酵素を使って洗うことで、生地が柔らかくなります。


(ブリーチ・ウォッシュ)
 漂白加工により、色を落とします。


 この他にも、洗いにはいろいろな種類があり、衣類の雰囲気の違いを出すことができるので、デザインだけでなく、どんな洗い加工をするかも服作りの重要な要素の一つです。

 
2016.11.07 11:46 | 固定リンク | 縫製のこと

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