海外ラオスにある小ロットを得意とする縫製工場

CREATIVE BUSINESS CORP., (LAO) LTD.





生地はロットとロールによって、色が微妙に違うので注意が必要です。
2017.04.27
 ツイルやデニムなどの生地を使って、縫製するときには、すべてのパーツに番号を振ります。例えば、シャツであれば前身頃が、後身頃、ヨーク、前たて、台襟と衿、袖と袖口、ポケットなどのパーツからなっています。そして、延反(生地をしたの写真のように重ねていくこと)したときに、同じ段のパーツ同士で縫製されるように各パーツに番号をふっていきます。縫製するときには、同じ番号のパーツ同士を、縫い合わせて行きます。

※延反の様子


※各パーツに数字を書いている様子


 なぜ、そんなことをするのかというと、ロットやロールによって、微妙に色が違ってくるからです。各パーツに番号を書かずに、適当に各パーツを組み合わせて縫製していくと、シャツの右側と左側で色が微妙に違うシャツなどがでてきてしまいます。(しかも、この色の違いが、洗い加工の前は同じ色だったのに、洗い加工後に表れることがあります。)

※ロット:生地を作る時タイミングが一緒の生地のことです。例えば、1,500mの生地を作って、100mのロールを15本作った場合には、この15本は同一ロットを呼びます。

※ロール:生地は、50mだとか、100mだとかが、ロール状になって、縫製工場に入っていきます。

 アパレル会社さんからオーダーに基づいて、生地会社に特注で作る生地は、生地を作る前に、色見本を作って、それをアパレル会社で確認して、それから生地を作る作業に入っていくので、ロットが違ってもほぼ同じ色に仕上がってきます。正確には、そのときの気温や湿度、糸の状態などによって出来上がってくる生地の色がほんの少し違ってくるので、ロット違いの生地を並べて、よ〜くよ〜く見比べてれば色の違いが分かったります。しかし、その違いは小さなものであることがほとんどです。なので、異なるロットの生地を使っても、ロット違い問題は起こることはほとんどありません。

 それに対して、市販の生地はときどきロット違いの問題が起こります。同じ名前の同じ番号の生地であっても(例えば、KPM8000という生地の12番など)、買うタイミングによってロット違いが生じ、色が違うことあります。パット見には同じ色なのですが、異なるロールの生地を並べてみると色の違いが分かったります。同じ名前の同じ番号の生地の残反があり、足りない分だけオーダーして新たに商品を作ろうとした時に、古い生地(とっても数ヶ月前)と新しく入荷した生地で色が違っていることがたまにあります。SとMで、色の濃さが違うなんてことは許されないので、そんなときは足りない分の生地を新たに買わなければなりません。市販の生地のロット違いによる色の違いは、アパレル会社さんのオーダーに基づいてオーダーをかける生地のロット違いの色の差と比べて、色の違い大きいです。

 また、ツイルだと、同一のロットであれば、すべてのロールの色が一緒ですが、デニムだと同一ロットでもロールによって色が違うことがあります。もっと言えば、デニムの場合、同一ロールでも、ロールの最初と最後で色が違うことがあります。しかも、その色の違いが洗い加工を施した後にしか分からなかったります。なので、デニムを使った商品を縫製する場合には、裁断後に各パーツに番号を振るときには、特に細心の注意を払って、延反したときに同じ段の生地で縫製するようにしなければなりません!!

 
2017.04.27 09:55 | 固定リンク | 縫製のこと
ラオス正月にはロケット祭りもあります!!
2017.04.24
 前回は縫製工場のラオス正月前のパーティについて紹介しましたが、今回のブログは、ビエンチャン県における正月の過ごし方をお伝えます。ビエンチャン県は、首都のビエンチャン特別市のすぐ北にある県で、職員の中にもこの県出身の職員がいます。

※CBC Laoの正月のパーティの様子は次のブログに書いています。
http://cbclao.readymade.jp/cafe/html/art/00081.html

 このラオス正月の時期には、それぞれの地方で、地方独特の行事があるところもあります。有名なところでは、ルアンパバーンのミス・ルアンパバーンによる行列があります。その他にも、ここ最近は、首都ビエンチャン特別市のサンドアートなども有名になってきています。そして、首都ビエンチャン特別市の北に位置するビエンチャン県では、毎年、ロケット祭りが開催されています。そして、このロケット祭りは、ビエンチャン出身職員のイチオシのお祭りです!!
 
 ※もっともこのロケット祭りはラオス正月のときにだけ行われるのではなく、ビエンチャン県内の多くの村で、4月から5月にかけて多くの村で雨季に入る前に雨乞いのために行われます。いろいろな村で行われるのですが、口コミで広がっていくので、どこでこのロケット祭りがあるのかなかなか情報が入りにくかったりします。

 このロケット祭りは、ロケットを打ち上げるだけのお祭りではなく、ステージがあってそこでバンドの演奏があって、みんなで踊って、そして飲み食いをしてという一度にいろいろなことを楽しめる大きなお祭りです。

 ロケット祭り会場の全景はこんな感じです。3つのロケット発射用の櫓があります。小さいものから大きいものまで、サイズごとに櫓がありあります。
 
 
 そして、このロケットはステージのある会場を練り歩きながら、運ばれてきたりします。


 少しずつ櫓の方へ向かっていきます。


 ロケットを設置します。


 発射です。けっこうな轟音とともに発射されます。




 思ったより高いところまで飛んでいました。


 ステージはこんな感じです。この日は、男性と女性の歌手が1人ずつ来ていました。それに、ときどき普通の歌唱力に自信のある村人がステージにあがってうたったりします。そして、この村人の歌がけっこううまかったりします。


 その周りでこんな感じでみんながダンスをしています。


 ロケットの作る各グループごとに同じTシャツで揃えたりしています。


 また、このロケット祭りは、雨乞いの他に子孫繁栄のためのお祭りでもあるので、下のようなものを持った女性が会場中を歩いていたります。
 
 
 そして、このお祭りに来た人の子孫繁栄をために絡んでいます(?)。

 
 もちろん屋台などのお店もあります。下の店ではインドのクレープみたいなお菓子を焼いて売っています。

 
 ベトナム人の女性はスルメを売っていました。メコン川沿いやお祭りでは、よくベトナム人の女性がスルメを売っています。スルメと一緒に売っている卵は、孵化しかけ卵のゆで卵です。


 風船もあります。どこの国の子どもも風船が大好きですね。


 こんな感じでも、このロケット祭りに来た人々は、ロケットの打ち上げを少し見て、その後、ロケットの打ち上げ音を聞きながら、ステージを見て、踊って、飲んで食べてとこのお祭りを楽しみます。

 最後になりましたが、ラオス人の大半は仏教徒です。お酒を飲んで、水をかけあって過ごすという過ごし方も一つですが、他方で大晦日の前日にお寺に行ってお坊さんにお水をかけて(今年でいうと4月14日)、大晦日の日にバーシーという土着の儀式をして(今年でいうと4月15日)、元旦に再びお寺にお参りにいく(今年でいうと4月16日)という過ごし方もしている人々もたくさんいます。日本で言うと除夜の鐘をつきにお寺に行って、初詣に神社に行く感じでしょうか。。。 ラオスで正月を過ごすといっても、楽しみ方はいろいろです☆
ラオス正月パーティはとっても盛り上がりました!!
2017.04.20
 新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。4月16日(日)がラオスの元旦で、今年は仏暦で2560年になります。4月14日から16日のかけてのラオス正月期間は、いたるところで正月を祝うパーティが行われていました。

 また、CBC Laoでは、正月前休み前の4月12日には、大掃除をして、新年を祝うパーティをしました。ラオスでは、民間企業、政府機関等を問わず、ラオス正月の前にパーティを開くのが普通です。ということで、CBC Laoでも、ラオス正月を迎える前には毎年パーティをしています。

 今日は、そんな正月休み前の縫製工場の様子をお伝えします。

 まず、大掃除。普段はなかなか掃除のできないところまで細かく掃除をしていきます。


 埃がたつので、完全装備?です。気温が30度以上にあるのに、ここまでできるのは凄いです☆


 普段はなかなかできい網戸の掃除も。


 掃除が一段落したところで、お互いの手首に白い糸を巻き合って、新年が良い年になるように祈ります。ラオス語では、マッ(ト)・ケンといいます。この糸をまくときには、例えば、「悪いものがでいって、お金も入ってきて、健康でいられますように」みたいなお願いごとをしてくれいます。
 

 QCのスタッフが、QCの課長(?)に日頃の感謝の込めて、マッ(ト)・ケンしています。


 外では、工場長も、マッ(ト)・ケンしてもらっていました。


 工場内でこんな感じで大掃除をしている一方で、一部の職員は外で料理の準備です。料理を外注することもできますが、ここ数年は、自分たちで作っています。自分たちで作ったほうが、美味しい!!


 料理のメニューは、炒飯、豚肉のソーセージのサラダ、鶏肉のスープ、パパイヤサラダです。下の写真は炒飯を作っているところです。


 パパイヤサラダは、下の写真のように、材料だけ用意しておき、自分たちで作ります。それぞれ味にうるさいので、自分たちで好きな味、好きな辛さにします。


 ビールを冷やして置くのも忘れません!! ラオス人にとって、この日の主役は、ご飯ではなくビールです。


 こんな感じで工場内の大掃除と工場の外での料理の支度が終わったところで、パーティのスタートです。

 最初は、一応、ご飯を食べます。踊ったり、水をかけあったりと騒ぐのは少し我慢です。写真は、白チーム①です。なんとなく、中の良い職員同士で、このパーティに来てくるTシャツの色を揃えてきます。今年は、白のTシャツが多かったです。


白チーム②です。

 
白チーム③です。


青チームです。 


黄色?チームです。


 少しご飯を食べた後は、ダンスが始まります。タイ人工場長は、お酒も飲まないのに、ノリノリです☆  


 そして、ほぼ同時に、水掛けも始まります。最初は、コップに水をくんでで水を少しずつかけるなど、節度があります。


 しかし、節度があるのは最初のうちだけです。。。ホースで水を掛け合う職員も出てきます。もういろんなところがべちょちょになってきます。


 口紅も登場です。写真にはないですが、ベビークリームもお互いにつけ合います。


 そして、椅子の上に立って、歌い始めます。ノリノリですね☆


 並行して、ダンスもだんだん盛り上がってきます!!

 
 ラオス人職員たちはとても楽しそうです。


今日のMVPでしょうか。。。。


 盛りがってくると、ラオス人は、ビールを本当によく飲む。そして、用意したビール16ケース(1ケース12本入り)が、3時間くらいたちなくなったところでお開きとなりました。

 ラオス人にとっては、このパーティが1年の仕事納めとなります。そして、正月休み明けの4月18日が新しい年(仏暦2560年)の仕事初めとなります。日本でも学校等は4月1日から新年度になることが多いので、4月に心新たに新年を迎えるというのは馴染みやすいですね。
 
 CBC Laoは、このラオス正月をきっかけに心新たに、精一杯仕事に精進していきます!! CBC Laoを何卒よろしくお願いいたします。

 
ラオス正月で4月13日から17日まで休みです。
2017.04.10
 ラオス正月はいよいよ今週となりました。街なかでも、ラオス正月を祝うためのラオス語で「あけましておめでとう」と入ったTシャツや花柄のシャツ等がたくさん売られています。縫製工場でも、若い(二十代?)の職員の中に、髪の毛を明るく染める職員が何人も出てきます。ラオスでは、ラオス正月のときには、多くの若者が頭を明るい色に染めます。(そして、ラオス新年が終わると、髪を黒にもう一度染め直します。)

 CBC Laoも、ラオス正月休みで、13日から17日まで休業させていただきます。毎年、ラオス正月は4月14日から16日までですが、今年は週末が重なるため振替休日ということで13日(木)と17日(月)も休みになりました。(このラオス正月の休みについては、以前のブログでは13日から16日まで書きましたが、その後、ラオス政府とラオスの縫製協会から、ラオス国内のすべての縫製工場が4月13日から17日まで正月休みにするように通達がきました。)

(参考)2017年のラオスの祝日・祭日を紹介!!
http://cbclao.readymade.jp/cafe/html/art/00025.html

 ちなみに、タイの正月であるソンクラーンとラオス正月はほぼ同時期ですが、タイ正月は4月13日から15日なので、ラオス正月の方がタイ新年より1日遅くなっています。

 今日は、ラオス正月について、少し紹介します。

 ラオス正月は、ラオス語では、ピーマイ・ラオと言います。ピーは「年」、マイは「新しい」、ラオは「ラオス」の意味です。ラオス人は、自分たちを指す時に「ラオス」ではなく「ラオ」というように言います。このピーマイ・ラオに、「こんにちは」という意味の「サバイディー」をつけて「あけましておめでとう」という意味で、「サバイディー・ピーマイ」をお互いに言い合います。これに、「幸運を!!」という意味の「ソークデイ」を含んだ「ソークディ・ピーマイ!!」を付け加えることもあります。

※英語で書くとラオスは「LAOS」で最後の「S」は、複数形の「S}です。フランスの植民地になったときに、現在のラオス国内に、「ラオ」族の国が幾つかあったの「LAO」に複数形の「S」をつけて「LAOS」にしたようです。なので、ラオス人にとっては、ラオスという呼び方はあまり好きではありません。また、ラオス国の正式名称は、英語ではLAO P.D.Rで、「LAOS」ではありません。

 さて、どんな風にラオス正月を過ごすのかというと、伝統的には家族や親しい友人たちとお祝いをご飯を食べる。歌う。そして、水を掛け合って、悪いものを落としていくというような感じです。家族が他県に働きにいったりしていることも多いので、家族親戚が揃うのをとても楽しみにしています。どこの国も、家族や親しい友人と過ごすのは一緒ですね。また、場合にはよっては、バーシーと呼ばれる儀式をして、悪いものを流して、良いものを呼びこもうとすることもあります。(ただ、料理に関しては、ラオスには、日本のおせち料理にあたるような特別な正月料理というものがないので、いつもと食事よりも少し良い食事という感じです。)

 縫製工場の職員の中にも、地方出身の職員もいて、この時期にそれぞれの地方に戻って家族や親戚と過ごすのを楽しみにしています。北部の県出身者の中には出身県までバスで24時間以上かかる場合もあるので、なかなか地元へ戻ることができません。このラオス正月期間は、数少ない地元へもどることのできる機会です。

 このような伝統的なラオス正月の過ごし方に対して、首都ビエンチャンでは、かなり派手になってきています。個人的にも、一部の若者は羽目を外しすぎているように感じます。色のついた水をいれた水風船を車やバイクになげつけたり(これは完全に違法です)、わざわざ通行している車やバイクを半ば強引にとめて水をかけたりと(今年はこれも禁止になるようです)、なんでもありという雰囲気になっています。お酒もかなり入ります。明らかにフラフラ運転している車やバイクも見かけるようになります。病院が1年で一番忙しいのも、このラオス正月の時期だということです(ラジオで病院の職員がインタビューを受けていて、ラオス正月の時期の患者数の増加に備えて、ベッド・輸血用の血液を用意し、さらに病院職員も増員して対応すると話していました)。

 そんなわけで、政府系のラジオや新聞でも、この頃はよく「飲酒運転はやめましょう」「豪勢に騒ぐのはなく、伝統的な質素な正月の過ごし方をしましょう」的な内容が多いです。今年は、花火が禁止になり、水掛けも午前9時から午後6時までに制限されるようです。

 縫製工場でも4月12日、ラオス新年のお祝いをすることになっています。伝統的に落ちついた雰囲気になればいいと思うのですが、毎年、とにかく飲んで飲んで、踊って、水を掛け合って、また飲んでというパーティになっています。あっという間にビールがなくなって、また買い足しては、またビールがなくなって工場内でパーティは終了して、さらに多くの職員が近くの飲み屋さんに飲みにいくという感じです。ラオス人のビールの飲料は半端ではないです!!また、この様子は、新年明けのブログで紹介します!!

 では、皆さん、サバイディー・ピーマイ!!
海外縫製工場は職員の名を呼ぶのも大変です。
2017.04.06
 いきなりですが、つぎの日本語を読んで見てください。

・信号(しんごう)

・新米(しんまい)

・信任(しんにん)

 3つの単語の中にそれぞれ「ん」の音が入っています。日本人にとって上の3つの単語の「ん」はすべて同じ音です。しかし、ラオス人に取ったら全部違う音なんです。

 どういうことかというと、、、

 信号(しんごう)と言うときの「ん」は、唇が開いた状態で、なおかつ舌が口の中のどこにもついていません。ラオス語では「ng」の音になります。

 新米(しんまい)と言うときの「ん」は、唇が閉じています。ラオス語では「m」の音になります。

 信任(しんにん)と言うときの「ん」は、唇が開いた状態で、上の歯の裏に舌がついています。ラオス語では「n」の音になります。

 このように日本語の「ん」という音を、ラオス語では「ng」「m」「n」の音として明確に区別します。よく外国語を習うときによくあることですが、日本語で考えると違いがほとんどない音について、「多少、発音が違っても通じるよ!!」と考えてしまいがちですが、ラオス人にとっては「ng」「m」「n」の音はまったく違う音なので、適当に発音するとまったく通じません。

 ここで話は、このブログにタイトルの「海外縫製工場では職員の名を呼ぶのも大変です」です。

 例えば、職員に「ソン」さんがいたとすると、「song」「som」「son」をしっかり区別しないと、「ソンさんはどこ??」とラオス人職員に聞いても、ラオス人は誰のことをさしているか分かりません。しかも、「ポン」さん、「ペン」さん、「サン」さん、「パーン」さんなど、これらの区別をしっかりつけなくては通じない、名前の職員の名前がとても多いです。

 さらに、自分で話すときは、唇の開け閉めと、下の位置に気をつけて話せば良いのですが、「聞く」ときはさらに大変です。「m」の音は意識すれば、ほかの「n」と「ng」の音と区別することは比較的簡単です。しかし、「n」と「ng」の音の区別は、日本人にはとてつもなく難しいです。私も聞き取り、区別することができません。普通の単語であれば、文脈から「n」か「ng」を判断したりしますが、人の名前は文脈で判断できないので大変です。

 といいつつ、新しく入ってきた職員とは、最初は意志の疎通がうまくいかないこともありますが、少しずつ会話を重ねるうちに「日本人の話すラオス語」を理解してくれて意志の疎通ができるようになってきます。ラオス人職員も、日本人はこの音を発するのが苦手なんだなと分かってきれくれます。

 最後に、ラオスでは、あだ名で呼び合うことも多いですので、ラオス人職員のあだ名を紹介します。

「ノイ」:小さいの意味。でも、185cmくらいでかなりガタイの良い「ノイ」さんもいます。きっと、小さい頃は小さくて可愛かったのでしょう。

「ニャイ」:大きいの意味。もちろん150cmくらいしかない「ニャイ」さんもいます。

「チョイ」:痩せているの意味。

「トゥイ」:太っているの意味。日本人なら、「太っている」なんてあだ名は嫌ですが、ラオス人はよくいます。細身の「トゥイ」さんもいます。

「ピヤオ」:曲がっているの意味。

「リン」:響きが可愛らしいです。

「ダム」:黒の意味。色を名前に使うこともあります。

「ノック」:鳥の意味。動物をあだ名にすることもあります。

「メオ」:猫の意味。

 こんな感じで、ラオス人のあだ名は、つけられていきます。大体、小さい頃にあだ名がつけられるので、大人になるとそのあだ名がその人を表さないことも多いです☆
 
2017.04.06 09:55 | 固定リンク | ラオス語

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