海外ラオスにある小ロットを得意とする縫製工場

CREATIVE BUSINESS CORP., (LAO) LTD.





新年あけましておめでとうございます。
2019.01.07
新年あけましておめでとうございます。
旧年中はひとかたならぬご厚情をいただきありがとうございます。

さて、ラオスのお正月というと、実は何もありません。ラオス正月は4月にあるので、限りなく普通の日に近いです。多くの民間企業は12月31日はお休みにしていますが、中には通常営業をしているところもあるようです。また、学校や郵便局などもいつもと同じように開いていたようです。

違うことといえば、若者たちが12月31日の夜からカウントダウンパーティーをしていることぐらいでしょうか。メコン川沿いに特設のカウントダウン用のステージが用意されたり、クラブのようなところでカウントダウンパーティーが開かれているようですが、あくまでも中心は若者という感じです。1月1日は、祝日のため、いつもより多く家の前にテーブルを並べ昼からビールを飲んでいる人がいるくらいな感じです。

日本と違って、正月の雰囲気はまったくありません。

CBC Laoも1月2日より通常通り営業しています。ラオスの民間企業、学校、官公庁も1月2日から通常通り営業しています。日本だと、1月2日は箱根駅伝を見ながら休日という感じですが、ラオスではもうすでに普通の日です。

本年も職員一同全力を尽くしますので、引き続きご支援いただきますようお願い申しあげます。
皆様のご健勝とご発展をお祈り申し上げます。



2019.01.07 10:00 | 固定リンク | 縫製工場の日常
モン族のお正月が始まっています。
2018.12.17
 ラオスには、大多数を占めるラオ族の他にたくさんの少数民族がいます。その中でも、ある程度人数が多いのがモン族の人々で、ラオスに住んでいると少数民族と言いつついろいろなところで出会うことが多いです。モン族の人々は刺繍などを得意としてして、とても手先が器用です。CBC Laoも含めて多くの縫製工場で、モン族の人々が働いています。

 彼らのお正月は、地域によって異なるらしいですが、大体12月から1月くらいにおかけて行われます。首都ビエンチャン近郊では、12月7日が大晦日、8日が元旦だったようです。7日は、鶏を殺し、その血を家の周りにかけたり、卵を食べる儀式があるそうです。また、日本人と同じように、もち米から餅を作ります。ちなみにモン族の人々は精霊信仰です。

 モン族の正月は、キンチアンと呼ばれ、モン族の人々が多くの住んでいる地域では、正月のお祭りが開かれます。

 今回は、ビエンチャンから52キロにある村であるという意味であるラク52でおこなれていたお祭りの様子を紹介ます。

 まずは、とてもきれいなデザインで有名な彼らの民族を紹介ます。

 

 

 

 

 こんな感じで、それぞれの服にとても細かな刺繍が入っているのが特徴です。モン族の女性は、皆この衣装を手作りできるそうです。彼氏や旦那さんがいる人は、その分も縫ってあげるそうです。また、人によってはコインのようなものが服についています。今は、イミテーションですが、昔は本物コインを使い、ある意味富の象徴だったとのことです。

 このお祭りで一番有名なのでは、女性と男性がボールを投げ合って、口説きあう行事です。女性と男性が一列に並び合って、ボールを投げあいをしながら、口説きあうそうです。アメリカなどからわざわざ女性を口説きにくる海外にいるモン族の人々もいると聞きますが、モン族の友人によるとそこまで本気に口説くひとはほとんどいないそうです。



 また、モン族のお祭りにしかないのが、モン族の衣装を着ての撮影コーナーや、モン族衣装の販売会場です。

 こんな感じでモン族の人々が記念撮影をしていました。モン族の衣装をもっていない人用に貸出衣装もあるようでした。



 モン族の衣装も売っています。デザイン等によりますが、一式で、男性用で7,000円くらい、女性用で14,000円になるそうです。



 また、普通のお祭りと同じように(とってもラオスのお祭りですが)、いろいろな出店があります。ただ、店員がモン族の衣装を着ている人が多いので、特別な感じがします。

 風船を、ダーツを投げて割って、すべて割れると景品がもらえます。ラオスでは定番の出店です。



下は、缶に珠を投げて缶を倒すというゲームです。ここのお祭りは、一番人気のようで、同じようなお店がたくさんありました。



また、こんな感じでゴーカートがあったり、小さな観覧車があったりもします。



 このようにラオスは、他民族国家なので、ラオス族の正月があり、モン族の正月があり、そのほかの民族もそれぞれの暦があったりします。1つの国に住んでいながら、いろいろ民族に文化に触れ合う機会があります。
建国記念日で縫製工場はおやすみでした。
2018.12.10
 12月2日は、ラオスに建国記念日です。この日は、日曜日だったため、12月3日が振替休日になりました。

 この12月2日は、1975年に王政が倒れ、社会主義のラオス人民民主主義共和国が成立した日です。今から、43年前のことです。なので、比較的新しい国ということになります。また、政府高官の中には、現在のラオス人民民主共和国の成立のために、戦った人々がまだまだ残っています。

 そういう意味で、日本の建国記念日とは違ったような雰囲気を感じます。

 政府機関で海外の大使館などで、建国記念の会議やパーティが開かれるだけでなく、いろいろなところに民間企業も、「建国43年おめでとう、万歳」のような垂れ幕がかけたります。また、企業の中にもフェイスブック(公式?のページを持っている企業がたくさんあります)に、「建国43年おめでとう」のようなメッセージを載せる企業がたくさんあります。

 ラオスでは建国記念日はとても大切にされている休日です。

 12月3日が振替休日になることは、ほとんどの人が分かっていたことでしたが、政府からは、この2週間くらい前に正式に、12月3日を12月2日の建国記念日の振替休日にするように通達がありました。もうすでにいろいろな企業から配布されるカレンダーでは、12月3日は振替休日になっていましたので、あくまでも確認のようですが、こんな部分もラオスらしさだったりします。

 ところで、5年おきに行われる建国記念日のイベントは、特に国の一大行事です。3年前の2015年の建国45年のときには、朝にはタートルアン寺の周りで各学校、各政府機関からそれぞれ人が出てパレードが行われ、夕方からはスタジアムで建国記念行事が行われ、さらにその後タートルアン寺の周りで花火が行われていました。このときは、大勢の人々が、パレードやスタジアムでのイベントを見に行ったりしていました。
 
2018.12.10 10:00 | 固定リンク | ラオスの法律

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