海外ラオスにある小ロットを得意とする縫製工場

CREATIVE BUSINESS CORP., (LAO) LTD.





ラオスで一番の縫製工場になりました!!
2017.02.27
 CBC Laoがラオスで一番の縫製工場になりました!!

 何が一番かというと、googleで「ラオス 縫製工場」あるいは「縫製工場 ラオス」で検索すると、CBC Laoのホームページが一番上に来るようになりました。



 インターネットでいろいろなことを調べるようになってもう既に15年以上経っているのでないでしょうか。もう昔のように電話帳でいろいろ調べることはもうほとんどないですね。

 こんな時代だからこそ、googleなどで検索されてときに、できるだけ上位になることって大事なことのように感じます。

 CBC Laoは、「ラオス 縫製工場」「縫製工場 ラオス」で検索されたときには、一番上に来るようになりました。これで、ラオスの縫製工場に興味をもっていただいた方の目に増える機会はぐっと上がってように思います。

 しかし、問題はラオスで縫製工場を探している世の中の人はそんなにいないであろうこと。

 なので、できるだけ多くの方々に知ってもらうためにもいろいろな検索ワードで調べてもらったときにCBC Laoが上位に表示されるようにしていきたいです!! 具体的には、「海外 縫製工場」「タイ 縫製工場」「ベトナム 縫製工場」で検索されたときにも、CBC Laoのホームページが上位に表示されるような方法を考えています。ラオスの周辺国の縫製工場を探していて、その流れでCBC Laoのホームページを見つけて、興味を持っていただけるみたいな流れができたらいいですね☆

 また、宣伝ではありませんが、CBC Laoは、ホームページを作るためのレンタルサーバーで、ロリポップの一番安いエコノミープラン月々100円を使っています。月々100円で、全世界に向けて、会社のことを情報発信できるなんて素晴らしい時代ですね!!(いろいろなレンタルサーバーのコースがありますが、今のところ一番安い月々100円のコースで十分です。)
 
 これかも少しずつですが、海外の縫製工場のこと、ラオスのことなどを全世界に向けて発信していきます!!
 
2017.02.27 09:55 | 固定リンク | 縫製工場の日常
大学生たちが縫製工場を訪問してくれました!!
2017.02.23
 先日、大学生たちが、大学生国際協力フィールドスタディプログラムというJICAのプログラムの一環でCBC Laoを訪問してくださりました。JICAのHPによりますと、大学生国際協力フィールドスタディプログラムとは、「大学生が途上国の国際協力の現場でフィールド調査演習を行うことを通して、国際協力への第一歩を踏み出すきっかけを得ることやグローバルな視点と問題発見・解決能力を身につけることを支援」するプログラムのようです。 



 縫製工場見学は国際協力とは直接関わりはありませんが、ラオスの人々の労働という日常の一面を知るのにはとても良いように感じます。

 社長からは、学生の皆さんに話がありました。社長からは、45歳で大手プラント会社を脱サラして起業したときから現在のいたるまでの話を中心に、ラオスの社会や文化、ラオス人の気質、ラオスにおけるビジネスのあり方などを話したそうです。


※赤いシャツの男性が社長です。

 大学生たちには、これからの人生で必ず問題が起こること、それの問題に耐えて、前向きな気持をもって立ち向かっていくことの大切さを自らの経験を通して伝えていきたったそうです。
 
 また、学生さんからも、ラオスでビジネスを行なうにあたって大切なことを質問され、それに対して、ラオスは600万人強という人口から、価格の安いものを大量に作るのではなく、小規模ないかに付加価値のあるものを作っていけるかが重要ではないかと答えたそうです。まさに、CBC Laoの縫製業のあり方ですね☆ (CBC Laoは、小ロット・多品種の縫製が得意です!!)

 私は、学生さんたちに、縫製の過程に沿って、工場案内をさせていただきました。

 最初は、裁断場からです。パターンのこと、検反のこと、延反のことを説明させていただきました。



 次に、縫製場を案内し、アイロンのこと、ミシンのことなどを説明させていただきました。


 




 最後に品質チェックと検針、パッキングについて、説明をさせていただきました。



 今回、縫製工場見学にこらえた学生さんたちは、服飾を専門に勉強している訳ではありません。しかし、学生さんたちは全員、国際協力を通じて、何か途上国のために何かをしたいと考えている方々であるので、縫製工場で働くごく普通のラオス人が働いているところを見て、ラオスのこと等に何か感じること、あるいは学べたことがあるのでは考えております。やはり観光地をまわってみることのできる風景と、普通のラオス人が働いているところの風景は大きく違いますよね☆

(参考URL)
JICA大学生国際協力フィールドスタディプログラムhttps://www.jica.go.jp/partner/college/field_study.html
  
2017.02.23 09:55 | 固定リンク | 縫製工場の日常
裁断台がピカピカになりました☆☆
2017.02.20
 縫製工場の裁断場の中心にあるのは裁断台。CBC Laoは2台の裁断台があります。1つは幅の狭いシャツやパンツなどの衣類用の裁断台、もう1つは幅の広い布団カバーやベッドシーツなどの寝具用の裁断台です。それらの裁断台も毎日使っていると、表面のコーティングが少しずつ剥がれてきます。

 幅の狭いの方の裁断台はこんな感じに。





 ということで、裁断台に新しい板を貼り付けることにしました。

 白いコーティングがされてるベニヤ板をトラックで買ってきました。


 
 ボンドをつける前にしっかり台の汚れを落とします。汚れがついていると、うまくボンドがつきません。


 裁断台とコーティングをしてあるベニヤ板の両方にボンドを塗ります。このボンドはとても、強力で一度張り付くと、絶対にとれません。





 そして、ベニヤ板を慎重に裁断台にのせてきます。一度、置くと貼り直すことはできないので、全員で少しずつ慎重においていきます。「ゆっくり!!」だとか「もう少し押して!!」などの言葉が飛び交います。





 2枚目、3枚目のベニヤ板も慎重に順番に貼っていきます。



 狭い部分は、ちょうど良い大きさに切って貼り付けます。電動のこぎりで裁断するのもお手のもの☆



残りの部分にちょうど良い大きさに切ったベニヤ板を貼っていきます。



 完成です☆☆ みちがえるようにきれいになりました!!




 海外の縫製工場では、こんな感じで自分たちで修理することがほとんどです。裁断場の男性陣も、皆、自分の家や親戚の家を作ったことあり、裁断だけでなく、大工仕事もお手の物です!! ラオスでは、多くの人が自分たちで家を作ります。コンクリートをこねることから、コンクリートの型を作ること、木材を切って床板を作ること、レンガを貼り付けること、電気の配線をすることなどなど。手先はとても器用な上に、ものを作ること、修理をすることの経験がとても豊富です!!

 次の機会に、裁断場の男性陣が総出で作ったCBC Lao自慢の検反機を紹介します。
 
2017.02.20 09:55 | 固定リンク | 縫製工場の日常
海外ラオスで運転免許を作ってみよう!!
2017.02.16
 縫製工場にも運転手さんが2人いますが、どうしても洗い屋さんまで自分で運転していかなければならないときなどもあり、仕事上でも運転免許があるとやっぱり便利です。

 海外で働いている人々の中には、国際免許証を日本で申請して作っている人がたくさんいます。それも1つの手段ですが、ラオスであれば、比較的簡単にラオスの免許を作ることをできることができます。
(観光客ではなく、外国人労働者用のビザと労働許可証を持っていることが前提です。)

 申請に必要なのは、日本の免許証だけです。日本の免許証の有効期限などは「平成◯◯年◯◯月◯◯日」と西暦の表記はありませんが、特に問題ないようです。ラオス人スタッフに、「いつ有効期限切れるの?」と聞かれて、免許証に書かれている有効期限を西暦に直して伝えて完了です。また、車種も漢字で書かれていて、どの車種に乗れるかもラオス人には分かりませんが、この部分も「自動車とバイクで、小さなトラックも運転できるよ」とラオス人スタッフに伝えて完了です。免許の有効期限だとか、持っている免許の車種については、あくまでも申請者の正直に伝えることが前提になっているようです。文書の種類によっては、翻訳をしてくれる業者さんにいって、日本語をラオスに直してもらって、その会社の判をもらないと駄目なこともあるので、それに比べるととても楽です。

 申請先は運輸省運輸局となります。取得費用は、普通自動車が50,000kip(日本円で700円)で、オートバイが30,000kip(日本円で420円)で、有効期間は1年間です。日本の免許では、小型のトラックの運転することもできますが、さすがに工場のトラックを運転して生地をターナレン(タイとラオスの国境にある町)の通関まで取りにいくことはなさそうなので、申請しませんでした。

 1週間ぐらいで次のような免許が出来上がっています。名前の他に、生年月日、国籍、会社名、会社での立場(職人かオフィススタッフかなど)がかかれています。

※恥ずかしいので顔の部分などは隠させていただきます。。。
 

裏側はこんな感じです。右下には、運輸省運輸局の副局長の判子とサインがバッチリあります!!



 ラオスに限らず、海外で運転するときには、突然、バイクが小道から飛び出してきたりすることもよくあるので、日本で運転する以上にいろいろ気をつけなければなりません。これまで交通事故にあったことはありませんが、これからも事故に合わないように慎重に気を引き締めて運転していきます!!

 

 

 
2017.02.16 15:28 | 固定リンク | ラオスの法律
海外縫製工場のアイロングッズ紹介します。
2017.02.13
 CBC Laoはいつも、日本のアパレル会社さん、そしてその先にいる消費者の方が、買って喜んでいただけるような丁寧で綺麗な縫製を心がけています。丁寧で綺麗な縫製というと、ミシンのことがすぐに思い浮かびますが、綺麗な縫製のためには、縫製前の正確で綺麗なアイロンはかかせません。

 例えば、衣類を縫製するときに、かならず縫代があります。そして、この縫代は1cmちょうどのときもあれば、1.2cmのときもあり、ミリ単位で正確に縫代の部分を縫製しなければなりません。そのため、縫製前にアイロンで、正確に丁寧に縫代にそってアイロンをかける必要があります。

 今日は、正確で綺麗なアイロンがけをするための縫製工場のとっておきグッズ(?)を1つを紹介します。下に紹介するグッズを使うことで、たくさんのものを同じ形に縫製することができます。

 

上の写真を見ると、鉄の板があるのが分かります。縫製工場では、上のような板を使ってアイロンをかけています。縫代がたとえば1.2cmだとすると、ポケットと大きさと同じ大きさの鉄の板を作って中心におけば、縫代が1.2cmのところがすぐに分かり、なおかつ正確にアイロンをかけることができます。

上の写真は、小さなポケット用ですが、その他のいろいろあります。









下の写真は、エプロンの肩ひもの部分になる生地にアイロンをかけているところです。金属の板を中心においてから、上の部分と下の部分にアイロンをかけていきます。それから真ん中から半分におり、さらにアイロンをかけて、縫製の準備が完了です。


下の写真は、ジョガーパンツの足の裾口の部分です。ジョガーパンツの裾口も、真ん中に金属の板をおいて、上下の部分をアイロンをかけ、そして、さらに真ん中から半分におって、さらにアイロンをかけます。なんと、アイロンのかけ方は、エプロンの肩ひもとジョガーパンツの足の部分の裾口は同じでなんですね☆☆


 海外縫製工場は、比較的な小規模な縫製工場であるCBC Laoであっても、1型あたりの枚数が1,000枚、あるいは1,500枚くらいになることもあります。その枚数を正確に綺麗にアイロンをおかけるためには、上で紹介したような板を作って利用するのがとても便利です。
2017.02.13 09:55 | 固定リンク | 縫製のこと

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