海外ラオスにある小ロットを得意とする縫製工場

CREATIVE BUSINESS CORP., (LAO) LTD.





タートルアン祭りで縫製工場は祝日でした。
2018.11.26
 CBC Laoは、ラオスの首都ビエンチャンに位置しています。ラオス、そして、ビエンチャンの代表する建物が、タートルアン寺の仏塔です。そのお寺のお祭りは1週間くらい続き、11月22日の朝に托鉢が行わ、お祭り期間が終わります。なので、この1週間くらいは、「タート・ルアン寺にもう行った?」という会話が至るところで、聞かれます。多くのビエンチャンの人々が、この1週間のどこかのタイミングで、家族、友人、あるいは恋人とタート・ルアン寺に訪れます。

※下の写真がタート・ルアン寺の仏塔です。


 そして、11月22日は、朝から職員がタートルアン寺に托鉢に行くために、縫製工場はお休みになっています。もちろんCBC Laoだけでなく、ほぼすべての企業がこの日はお休みになります。官公庁は、一応仕事のようですが、この日は皆さん自主的に休んでいる人が多いようです(そもそも仏教の大切な日には、ラオスの文化的にも社会的にも、仏教行事が優先されるので特に問題はなさそうです。)

 この11月22日の朝には、多くの一般市民が托鉢に参加するだけでなく、首相などの政府高官も多く参加していて、国家的行事の様相があります。首相を応援するFace Bookのページ(https://web.facebook.com/ThonglounSISOULITH/)でも、首相が托鉢に参加する様子が載っていました。現在のトンルン首相は、国民の人気が高いだけでなく、このように上手にFace Bookを使っていたります。
(大切な情報が、この首相を応援するFace Bookのページから発せられることもあります。)

※首相を応援するFace Bookのページに乗っていた写真



 もちろんこのお祭りでも仏教的な側面は大切にされますが、特に若者や子どもにとって楽しみは屋台や出店だったりします。タート・ルアン寺の金色の仏塔の周りを花を持って回って、から屋台などへ流れていくのが定番のコースです。多くの人々がそして写真をFace Bookにあげていました。ラオス人のFace Book利用率は、日本人に比べてかなり高いように感じます。また、ラオスは、日中は気温が暑いので、11月22日の托鉢の日以外は、夜にこのタート・ルアン寺を訪れる人々がほとんどです。

※夜のタート・ルアンの様子
  

 

 このような感じで、オークパンサーと呼ばれる安居明けからは、ビエンチャン全体が明るい雰囲気になっていき、その明るい雰囲気の中で行われるがこのタート・ルアン寺のお祭りです。
ラオス人は電話の声が小さいです。
2018.11.19
 ラオス人職員に頼らずに、他の企業に電話をしたり、ときどき電話を受けたりすることがあります。

 そんなときに困るが、ラオス人の電話の声の小ささです。特に女性は、びっくりする小さな声で話します。ラオス人なら、ともかく外国人の私にはとっては、ただでさえ難易度が少し高めの電話でやり取りが、さらに難易度が上がります。

 「もっと大きな声で話してくれませんか?」というと、少し大きな声で話してくれます。しかし、少しするともとの小さなに戻ってしまうので、ちょっと困ってします。(そんなときにラオス人職員に電話をバトンタッチ!!)

 ラオス人職員に、電話になるとなぜあんなに小さな声で話すのかときくと「電話で大きな声で話すのは、礼儀正しくない」と言っていました。ただ、「声が小さすぎて、相手が理解することができないのは問題だから、しっかり話すことが大切」とのことです。

 そんなやりとりをしたにもかかわらず、その職員が外部に電話するときは、とっても小さな声で電話しています。そのちょっと前まで、しっかりハキハキ話していたのが、信じられないほどです。家族や友人等に電話しているときには、普通の声の大きさで電話しているので、声の大きさを聞くだけで、外部の会社等に電話しているのか、家族等に電話しているのかわかります。

 こんな感じなので、外国人はもちろんのこと、ラオス人でもあっても、何を言っているかがわからないことがあるようです。

 先日、ラオス職員が電話出て、ずっと「何? 何?」と聞きかしていました。そして、終わった後に「声が小さすぎて、全然わからない」とちょっと怒っていました。

 日本では、電話では、ハキハキと相手にわかりやすい話すのが大切ですが、ラオスでは小さな声で話すのが大切なようなです。
 
ラオス語で喉が痛いと首が痛いは同じです。
2018.11.05
 ラオス語では、喉が痛いと首が痛いが同じです。

 ラオス人職員と話していて、ある職員が「チェップ・コー」と言いました。ラオス語で「チェップ」は「痛い」、「コー」は首の部分全体を言います。なので、「チェップ・コー」で「首の部分が痛い」という意味になります。

 もっとも、大体「チェップ・コー」というと、十中八九「喉がいたい」を意味します。そこで、「チェップ・コー」と言っていた職員に、「風邪を引いたの?」と聞くと、「寝違えた」との答えがありました。

 そこで、何年もラオスにいながら、ラオス語では、「喉がいたい」と「首がいたい」が同じ「チェップ・コー」であることに気づききました。

 そこで、ラオス職員に、「喉がいたい」と「首がいたい」をどのように使い分けるかと聞くと、、、

「喉がいたい」は、風邪を引いて「チェップ・コー」
「首がいたい」は、例えば、枕から頭が落ちて寝違えて「チェップ・コー」

と言えば、わかるとのことでした。話の前後などをしっかり聞けば分かるということですね。

 日本人は、「喉が痛い」と「首が痛い」は、単語そのものが違うので、頭でも理解できても、とても不思議な感じがします。(日本語との外国語の言葉の使い方の違いが、言語学習の面白さだったりしますか。。。)

 どうでも良いことですが、ラオス人が宴会等がお酒を飲みたくないときに使う単語が「チェップ・コー」です。「喉が痛いから飲めないんだ」と行って、お酒を飲まないことを宣言します。但し、本当に喉がいたい場合は、少ないようでただ単にお酒を控えたいときには「チェップ・コー」というと、飲まなくて住むのである意味魔法の言葉のようなものです。その証拠に、少し前まで大声で話していた人が、突然お酒の席になると突然「チェップ・コー」になり、人によっては突然わざとらしくガラガラ声になります。
2018.11.05 10:00 | 固定リンク | ラオス語

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