海外縫製工場前の行商人は大繁盛中です。②
2017.05.22
先日の縫製工場前の行商人たちを紹介しましたが、まだまだいろいろな方が縫製工場前に行商に来ているのでその続編ということで紹介します。縫製工場の職員に売りに毎日誰か彼かが来ています。よく来る人も人も、たまにしか来ない人もいます。今日は、どちらかというと、たまにしか来ない人たちを紹介します。
(参考)海外縫製工場前の行商人は大繁盛中です。
http://cbclao.readymade.jp/cafe/html/art/00049.html
まずはスクーターで、田んぼで取れた小魚を売りに来ていた方です。養殖ではなく、自然の中で取れた魚は、ラオス人の中でパー・タンマサート(天然の魚)として喜ばれます。ということで、この魚が売りにきたときには、あっという間に人だかりができて、あっという間に売り切れていました。

小魚はこんな感じです。このような小さな小魚は焼いて食べることもできますが、チェオと呼ばれるラオスのふりかけ(?)作りに使われることも多いです。この小魚を焼いて、すり鉢で潰して、醤油やライム、唐辛子などを加えて味を整えていきます。ラオスの主食であるもち米との相性は抜群です。ラオス人は皆かなりこだわりをもって作っていて、それぞれの家庭に家庭の味があります。

次もまた、スクーターで売りに来た方です。この方は、バナナと紫芋を挙げたお菓子を売りに来てくれました。小さな袋は1,000kip(14円くらい)です。そして、その小さな袋が12袋で、10,000kip(140円くらい)です。

1人が買ったら、「私も買おうかしら」という感じでしょうか。誰かが買ったら、自分も欲しくなるのは万国共通ですね☆

私も、下の紫芋を12個くらいひと束をまとめて買いました。ラオス人は、バナナの方が好きな人が多いですが、私は紫芋をおすすめします!!

カオトンとよばれるもち米の料理を売りにきた方もいました。

こんな感じです。日本のちまきのイメージです。このちまきのような料理には、もち米と一緒にバナナを蒸したものと、豚肉と蒸したものがあります。今回売りに来ていたのは、豚肉を蒸したものです。お寺の行事があるときには、このカオトンと呼ばれるちまきのような料理を作り、お坊さんにたべていただくことも多いです。

アイスクリーム屋さんです。自家製のアイスクリームと市販のタイ製のアイスクリームの2種類を売っています。

多くの人は、自家製のアイスクリームを選んでいました。味は、ココナッツ味で、甘みは強いですが、さっぱりして、ラオスの35度以上にある気候の中で食べるととても美味しいです。

こんな感じのアイスクリームで、4,000kip(60円くらい)です。この日は暑かったので、本当にたくさんの職員がアイスを買い求めていました。

こんな感じで、いろいろな方が海外の縫製工場にはものを売りにきます。昼休憩に入る時、仕事が終わったときには、一度にたくさんの人がでてくるの行商人たちにとっては、良いビジネス・チャンスのようです。
(参考)海外縫製工場前の行商人は大繁盛中です。
http://cbclao.readymade.jp/cafe/html/art/00049.html
まずはスクーターで、田んぼで取れた小魚を売りに来ていた方です。養殖ではなく、自然の中で取れた魚は、ラオス人の中でパー・タンマサート(天然の魚)として喜ばれます。ということで、この魚が売りにきたときには、あっという間に人だかりができて、あっという間に売り切れていました。

小魚はこんな感じです。このような小さな小魚は焼いて食べることもできますが、チェオと呼ばれるラオスのふりかけ(?)作りに使われることも多いです。この小魚を焼いて、すり鉢で潰して、醤油やライム、唐辛子などを加えて味を整えていきます。ラオスの主食であるもち米との相性は抜群です。ラオス人は皆かなりこだわりをもって作っていて、それぞれの家庭に家庭の味があります。

次もまた、スクーターで売りに来た方です。この方は、バナナと紫芋を挙げたお菓子を売りに来てくれました。小さな袋は1,000kip(14円くらい)です。そして、その小さな袋が12袋で、10,000kip(140円くらい)です。

1人が買ったら、「私も買おうかしら」という感じでしょうか。誰かが買ったら、自分も欲しくなるのは万国共通ですね☆

私も、下の紫芋を12個くらいひと束をまとめて買いました。ラオス人は、バナナの方が好きな人が多いですが、私は紫芋をおすすめします!!

カオトンとよばれるもち米の料理を売りにきた方もいました。

こんな感じです。日本のちまきのイメージです。このちまきのような料理には、もち米と一緒にバナナを蒸したものと、豚肉と蒸したものがあります。今回売りに来ていたのは、豚肉を蒸したものです。お寺の行事があるときには、このカオトンと呼ばれるちまきのような料理を作り、お坊さんにたべていただくことも多いです。

アイスクリーム屋さんです。自家製のアイスクリームと市販のタイ製のアイスクリームの2種類を売っています。

多くの人は、自家製のアイスクリームを選んでいました。味は、ココナッツ味で、甘みは強いですが、さっぱりして、ラオスの35度以上にある気候の中で食べるととても美味しいです。

こんな感じのアイスクリームで、4,000kip(60円くらい)です。この日は暑かったので、本当にたくさんの職員がアイスを買い求めていました。

こんな感じで、いろいろな方が海外の縫製工場にはものを売りにきます。昼休憩に入る時、仕事が終わったときには、一度にたくさんの人がでてくるの行商人たちにとっては、良いビジネス・チャンスのようです。
ラオス人は一人称で「お兄さん」を使います。
2017.05.18
日本語で会話する時、自分自身のこは「わたし」「わたくし」「おれ」「ぼく」などがあります。ラオス語でも、日本語の「わたし」などに対応する言葉として「コイ」「カーパチャオ」などがあります。
でも、ラオス語で「私」を指す「コイ」っていうのは、年齢の異なる人との会話では使われなかったりします。
年下の人と話すときには、日本語でいえば自分自身のこと「お兄さんは・・・」「お姉さんは・・・」というように言います。逆に、年上の人と話すときには、自分自身のことは「弟は・・・」「妹は・・・」というように使います。
ラオス語では「お兄さん⇒アーイ」「お姉さん⇒ウアイ」「弟と妹など年下の人⇒ノン」と言います。なので、年下の人と話すときには、「アーイ(兄)は・・・」「ウアイ(姉)は・・・」のように会話をすることが多いです。ある意味、ここで上下関係がはっきりします。
しかし、どうも私だけでなく日本人は一般的に、年下の人と話すときに、一人称に「アーイ(兄)」「ウアイ(姉)」を使うのが苦手です。何か物凄く上から目線な感じがして、なじめないです。なので、多くの日本人は、年下と話すときでも、「コイ(私)」をいつも使っている人がほとんどなような気がします。
※年上の人を話しかけるときに、日本語でいう「◯◯さん」の意味で「アーイ・◯◯」「ウアイ・◯◯」と使い時もあります。こちらも使い方は、日本人でも普通に使っています。
縫製工場の職員の中には、10歳以上離れた年下の職員もたくさんいます。その場合には、自分自身のことを「アーイ(兄は)・・・」と会話するのが普通というか、ラオス語の文脈では適切なときがあったります。特に、その人のために何かするときは、ラオス人なら間違いなく「アーイ(兄)は、〜してあげるよ」みたいな言い方になります。しかし、日本人は、うまくその部分にできないというか、馴染むのが難しいのではないしょうか。
この点で、タイ人職員は、完璧ですね。タイ語で年上のお兄さんあるいはお姉さんという意味で「ピー」という単語があります。これを名前の前につけます。「チャリー」という名前の人では、「ピー・チャリー」、「ジョン」という名前の人は「ピー・ジョン」みたいな感じです。タイ人職員が、年下のラオス人職員と話すときには、チャリーさんは「ピー・チャリーは・・・。」、ジョンさんは「ピー・ジョンは、・・・。」というように自分の名前の前に「ピー」をつけて話し始めます。こういう部分でも、ラオスとタイは、言語だけでなく、文化的にも近いなと感じます。
また、日本語の「あなた」の意味で「チャオ」があります。しかし、年下と人と話すときには、「チャオ(あなた)」ではなく、年下の人を意味する「ノン」を変わりに使うこともあります。これも日本人では使うのを苦手とする人が多いような気がします(飲食店で若い従業員に反しかけるときには普通に使いますが)。年下であっても、相手に向かって「ノン(年下)、◯◯してちょうだい」とは工場内ではなかなか言いにくいです。
海外の縫製工場では、こんな風にちょっとしたこともいろいろ考えながら仕事をしていたりします。
でも、ラオス語で「私」を指す「コイ」っていうのは、年齢の異なる人との会話では使われなかったりします。
年下の人と話すときには、日本語でいえば自分自身のこと「お兄さんは・・・」「お姉さんは・・・」というように言います。逆に、年上の人と話すときには、自分自身のことは「弟は・・・」「妹は・・・」というように使います。
ラオス語では「お兄さん⇒アーイ」「お姉さん⇒ウアイ」「弟と妹など年下の人⇒ノン」と言います。なので、年下の人と話すときには、「アーイ(兄)は・・・」「ウアイ(姉)は・・・」のように会話をすることが多いです。ある意味、ここで上下関係がはっきりします。
しかし、どうも私だけでなく日本人は一般的に、年下の人と話すときに、一人称に「アーイ(兄)」「ウアイ(姉)」を使うのが苦手です。何か物凄く上から目線な感じがして、なじめないです。なので、多くの日本人は、年下と話すときでも、「コイ(私)」をいつも使っている人がほとんどなような気がします。
※年上の人を話しかけるときに、日本語でいう「◯◯さん」の意味で「アーイ・◯◯」「ウアイ・◯◯」と使い時もあります。こちらも使い方は、日本人でも普通に使っています。
縫製工場の職員の中には、10歳以上離れた年下の職員もたくさんいます。その場合には、自分自身のことを「アーイ(兄は)・・・」と会話するのが普通というか、ラオス語の文脈では適切なときがあったります。特に、その人のために何かするときは、ラオス人なら間違いなく「アーイ(兄)は、〜してあげるよ」みたいな言い方になります。しかし、日本人は、うまくその部分にできないというか、馴染むのが難しいのではないしょうか。
この点で、タイ人職員は、完璧ですね。タイ語で年上のお兄さんあるいはお姉さんという意味で「ピー」という単語があります。これを名前の前につけます。「チャリー」という名前の人では、「ピー・チャリー」、「ジョン」という名前の人は「ピー・ジョン」みたいな感じです。タイ人職員が、年下のラオス人職員と話すときには、チャリーさんは「ピー・チャリーは・・・。」、ジョンさんは「ピー・ジョンは、・・・。」というように自分の名前の前に「ピー」をつけて話し始めます。こういう部分でも、ラオスとタイは、言語だけでなく、文化的にも近いなと感じます。
また、日本語の「あなた」の意味で「チャオ」があります。しかし、年下と人と話すときには、「チャオ(あなた)」ではなく、年下の人を意味する「ノン」を変わりに使うこともあります。これも日本人では使うのを苦手とする人が多いような気がします(飲食店で若い従業員に反しかけるときには普通に使いますが)。年下であっても、相手に向かって「ノン(年下)、◯◯してちょうだい」とは工場内ではなかなか言いにくいです。
海外の縫製工場では、こんな風にちょっとしたこともいろいろ考えながら仕事をしていたりします。
ブリーチ(洗い加工)っていっても濃さはいろいろです。
2017.05.15
いろいろな種類のある洗い加工の中でも、ブリーチ加工は、デニムの商品を作る時にもっともよく使われる加工の一つです。ブリーチ加工は、その名前の通り、生地の色を落とす加工なのですが、その色をどれだけ落とすかによって雰囲気が大きく変わります。なので、アパレル会社さんから、サンプルを作る時に、ブリーチ加工をしてくださいと頼まれたときには、一緒にどれくらいの濃さが良いのかがわかる色サンプルが一緒に送られてきたり、それがない場合にはサンプルの縫製前にブリーチ加工をした色サンプルをアパレル会社に送ったりしてお互いで色の確認をしっかりします。
(参考)洗い加工で質感が大きく変わります。
http://cbclao.readymade.jp/cafe/html/art/00014.html
(参考)洗い加工の現場、洗い屋さんってどんなところ
http://cbclao.readymade.jp/cafe/html/art/00034.html
実際にどれくらい色が違うのかというと、下のヒッコリーの写真を見てください。

左が、もともとブリーチする前のヒッコリーの生地です。そして、真ん中が弱めのブリーチ加工をしたもの、右が強めのブリーチ加工をしたものです。このようにブリーチ加工と一言でいっても、かなり色合いに違いがあるので、私達が、洗い屋さんにブリーチ加工を頼むときも、これくらいの色でという写真や過去のサンプルなどを一緒に渡さなければなりません。ただ口頭で、弱めのブリーチ加工で、強めのブリーチ加工といっても、なかなかお互いの思っている色を一致させることは難しいです。
ちなみにブラックデニムを染めると、グレーっぽい色になります。なかなか使うのにはセンスが必要な難しい色です。少し分かりにくいですが左側が洗い加工前の色(ワンウォッシュしています)で、右が洗い加工後の色です。

また、このブリーチ加工と一緒に、行われることが多いのが、オーバーダイ加工です。ブリーチ加工した商品に、さらに染めていくことで、ヴィンテージ感がでてきます。下の写真では、左がブリーチ加工をした上でオーバーダイ加工をしたもの、右がブリーチ加工だけのものです。左の生地が、少し茶色っぽくなっているのが分かります。

上の写真はかなりしっかり染めていますが、下の写真のようにほんの少しの色を染めることもできます。ブリーチ加工をしたの後にオーバーダイ加工をしたもの、右がブリーチ加工だけのものです。

デニムはカジュアルでもっともよく使われる素材の1つですが、こんな風に洗い加工1つで大きく雰囲気が変わるのが面白い素材です。
(参考)洗い加工で質感が大きく変わります。
http://cbclao.readymade.jp/cafe/html/art/00014.html
(参考)洗い加工の現場、洗い屋さんってどんなところ
http://cbclao.readymade.jp/cafe/html/art/00034.html
実際にどれくらい色が違うのかというと、下のヒッコリーの写真を見てください。

左が、もともとブリーチする前のヒッコリーの生地です。そして、真ん中が弱めのブリーチ加工をしたもの、右が強めのブリーチ加工をしたものです。このようにブリーチ加工と一言でいっても、かなり色合いに違いがあるので、私達が、洗い屋さんにブリーチ加工を頼むときも、これくらいの色でという写真や過去のサンプルなどを一緒に渡さなければなりません。ただ口頭で、弱めのブリーチ加工で、強めのブリーチ加工といっても、なかなかお互いの思っている色を一致させることは難しいです。
ちなみにブラックデニムを染めると、グレーっぽい色になります。なかなか使うのにはセンスが必要な難しい色です。少し分かりにくいですが左側が洗い加工前の色(ワンウォッシュしています)で、右が洗い加工後の色です。

また、このブリーチ加工と一緒に、行われることが多いのが、オーバーダイ加工です。ブリーチ加工した商品に、さらに染めていくことで、ヴィンテージ感がでてきます。下の写真では、左がブリーチ加工をした上でオーバーダイ加工をしたもの、右がブリーチ加工だけのものです。左の生地が、少し茶色っぽくなっているのが分かります。

上の写真はかなりしっかり染めていますが、下の写真のようにほんの少しの色を染めることもできます。ブリーチ加工をしたの後にオーバーダイ加工をしたもの、右がブリーチ加工だけのものです。

デニムはカジュアルでもっともよく使われる素材の1つですが、こんな風に洗い加工1つで大きく雰囲気が変わるのが面白い素材です。

2017.05.22 10:00
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