海外ラオスにある小ロットを得意とする縫製工場

CREATIVE BUSINESS CORP., (LAO) LTD.





3度目の正直?? やっと停電しました。
2018.09.10
 ここ最近、停電のお知らせが来て、それからすぐにその停電がなくなるということが続いていました。

 まず、8月15日の朝に、8月16日に停電になりますとお知らせがきました。なんとお知らせの方法は、職員の携帯電話にWhatAppで朝の5時半で停電の文書を送付。今だに電気局職員がどうやってそのその職員の電話番号を知ったのかは謎のままです。そして、10時くらいに、停電がなくなると連絡がありました。当初の予定されたいた8月16日はラオス国立大学の入試の日で停電にできないためです。(CBC Laoはラオス国立大学の近くにあります。)

 次に、8月20日の午後に8月22日に停電になるとお知らせがきました。しかし、8月21日の昼くらいに、やはり停電はなしとの連絡が。。。

 そして、最後に、8月31日に9月2日に停電のお知らせが来ると連絡が来て、9月2日にはこの通知の通り、停電しました。

 9月2日はちょうど日曜日で縫製工場もお休みの日だったのでちょうど良かったです。9月5日と6日に出荷を控えていたので、出荷日やその前日に停電になることだけは嫌だなと思っていたところ、ちょうど日曜が停電になったので縫製スケジュール上とても助かりました。

 停電になる場合は、近くのCBC Laoと近くの銀行と学校だけのときもあれば、今回の停電のようにラオス国立大学が含まれているときもあります。今回のように大学が含くんで停電する場合には、大学だと平日にはさまざな会議がどこかしらで開かれているので平日の停電は厳しかったのでしょうか。(CBC Laoは、ラオス国立大学の正門のすぐ近くにあります。)

 今年は、世界銀行のプロジェクトかなにかでビエンチャン市内の電気のなにかがアップデートされているようです。今回もCBC Laoのある周辺地域だけでなく、ビエンチャン市内で順番に停電になってなにか工事をしているようでした。

 平日に停電になると縫製スケジュール上大変になる場合にもありますが、突然のアクシデントによる停電が減り、ラオスの電力事情が改善されるととても助かります。 
それぞれの商品に生産資格の確認証が必要です。
2018.09.03
 ラオスから日本などへ衣類を輸出するときには、ラオスで衣類を縫製したという原産地証明を取得しています。

(参考)ラオスからはForm AJ(原産地証明)取得で関税免除です。
http://cbclao.readymade.jp/cafe/html/art/00008.html

 原産地証明を申請するときには、次のような書類が必要です。ラオスで生産をしたという原産地証明を取得することが日本で関税が免除されるということで、しっかり書類を亭主るすることが求められます。

1.原産地証明の申請書
2.原産地証明書
3.原産地証明を取得する商品を輸出したときのインヴォイスとパッキングリスト
4.原産地証明を取得する商品を輸出したときの輸出申告書(輸出許可証)
5.船荷証券(Bill of Lading)あるいはAir Waybill
6.原材料一覧表(List of Row Materials)と生産プロセス表(Working Process)
7.生地の原産地証明(County of Origin)
8.7.の生地を輸入したときのインヴォイス
9.7.の生地を輸入したときの輸入申請書(輸入許可証)と残生地報告書(Fabric Control)
 
 上の書類は原産地証明を取得するときに毎回必要な書類ですが、この書類を取得する前提として、Confrimation of Procduct Elifibilityという書類が必要になります。この書類は省略して、CPEと呼ばれています。日本語に直すと、生産資格の確認証(承認証)という感じです。

 HSコードごとに、このCPEを申請・取得します。HSコードとは、輸出入に関してすべての商品につけられている世界共通の番号のことを言います。衣類に限らず、自動車などの工業製品、野菜などの農産品などすべてのものにこのHSコードが割り振られています。例えば、男性あるいは男児の綿製のパンツのHSコードは6203.42です。

 生産する商品ごとにHSコードにもとづいて、このHSコードに対する生産資格の認証してくださいと商業産業局に申請します。例えば、男性あるいは男児の綿製のパンツを輸出するためには、該当するHSコード6203.42を申請します。

 この申請をすると、商業産業局の職員が、本当に該当する商品を作っているのかなどを確認しに縫製工場に来ます。確認後、このCPEが発行されます。

 このCPEが発行されて、原産地証明を申請取得することができます。原産地証明の取得のためには、縫製する予定のある商品の各HSコードごとにこのCPEを作っておくことが必要なので、けっこう大変です。

 こんな感じで、海外の縫製工場は、縫製以外にも、書類作成の仕事がけっこうたくさんあります。

 
 
2018.09.03 10:00 | 固定リンク | ラオスの法律
ラオスのDHLの閉まる時間が早くなりました。
2018.08.21
 ラオスでDHLで日本向けの、荷物を出すとタイ国際航空のビエンチャン−バンコク便で運ばれていくことになります。

 このタイ国際航空のビエンチャン−バンコク便が今年の5月から1時間早くなって、次のような時間になりました。

 20:30ビエンチャン発 ⇒21:35バンコク着

 ビエンチャンから日本に、タイ国際航空の夜便を使って行く場合には、この飛行機が1時間くらい遅れることもよくあり、この飛行機が1時間早くなることは良いことだな〜と思っていました。

 しかし、、、

 この飛行機にDHLの荷物を載せなければならないために、なんと最終集荷の時間が17時に早まってしまいました。

 この飛行機の時間変更前は、自分たちでDHLのオフィスに持っていく場合には19時まで荷物を受付けてくれていました。5月に飛行機が1時間早まってからも18時までは荷物を集荷を受け連れてくれていました。

 しかし、先週くらいから荷物の集荷を依頼する場合には16時までに、自分たちでDHLのオフィスに持っていく場合でも17時までに持っていかなければならないことになりました。

 今までサンプル等をお客さんに送るときに、急ぐ場合には、午前中に洗い加工に出して、午後に釦をつけて、QCの過程を経て、ギリギリ17時過ぎにサンプルを完成するということがしばしばありました。

 たった1時間の差ですが、午前中に洗い加工に出して、そのまま洗い屋さんで洗い加工が終わるのを待って、そのまま持って縫製工場に持って帰って、残りのボタン付けなどの過程をするとなると1時間はとても大切な時間です。

 急ぎのサンプルはできるだけ早くお客さんにお送りするようにしていますが、さらにスケジュールが詰まることが多くなりそうです。早めにサンプルを仕上げれば良いと言えば、口では簡単ですが、急ぎのサンプルがあるのも事実。時間が少しタイトになり、ときどき大変になりそうです。

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