海外ラオスにある小ロットを得意とする縫製工場

CREATIVE BUSINESS CORP., (LAO) LTD.





友好橋を自転車で渡ってみよう!!
2016.12.26
 まったく縫製工場や縫製のこととは関係ありませんが、先日、ラオス・ヴィエンチャンとタイ・ノンカイの間にかかるタイ・ラオス友好橋を自転車で渡ってきたので、その渡り方(?)を紹介します。

 タイ・ラオス友好橋を自転車に渡れるかは、人によって、「できない」「自転車の登録書類があればできる」「できる」など言うことが違っていてどうなのかと思っていましたが、いざ渡ってみるとあっさりと簡単に何の問題もなく渡ることができました。ただ、タイ・ノンカイ側からラオス・ヴィエンチャン側に渡る時に、自転車で橋を渡るのは禁止の看板があったので、少し前までは渡ることができなかったのだと思います。

■ラオス・ヴィエンチャン(ターナレン)からタイ・ノンカイへ
1.ターナレンのイミグレーションには、国境バス利用者用のレーンと自動車用のレーンがあります。そのうち自動車用のレーンの適当なところに自転車おきます。
※国境バスとは、徒歩でイミグレーションを通った後、橋を渡るときに使うバスのことです。
2.国境バス利用者用の窓口に行き、出国の手続きをします。
3.ボーダーパスを購入する。土日などは10,000kip、平日は無料です。
4.ボーダーパスを、電車や地下鉄の改札口のような機械に「ピッ」とさせますが、その改札機のようなものは通ってはいけません。この説明は分かりにくいかもしれませんが、イミグレーションの職員の人も自転車通ることが分かっているので、上手に案内してくれます。
5.自転車のところに行って、自転車に乗り、橋をわたります。
 ※1から5の手続きは、そこにいた警察官の方の指示にしたがっておこなっています。
6.タイ側につくと、イミグレーションの建物の外に自転車をおき、国境バス利用者用のイミグレーションで入国の手続きをします。入国手続き後、税関職員の横の入口から入国せずに、建物の外に戻り、自転車で自動車のレーンからタイに入国します。日本人であれば、ビザ無しで入国することができます。

(ラオスの国境)


■タイ・ノンカイからラオス・ヴィエンチャン(ターナレン)へ
1.イミグレーションの建物の外に、自転車を置き、国境バス利用者と同じように出国の手続きをします。
2.税関職員の横の入口から入国せずに、建物の外に戻り、自転車で自動車レーンを通り、橋を渡りラオス側に行きます。少し前まで、自転車やバイクで橋を渡れなかったのか、自転車やバイクで橋を渡ってはいけないという道路標識がありますが、気にせずに安心して渡ってください。
3.ラオス側に着くと、適当なところに自転車をおき、出国のときとは違い、自動車で国境を渡る人の窓口で入国の手続をします。日本人であれば、ビザ無しで入国することができます。
4.出国手続き後、ラオスへ自動車用のレーンを通って、入国します。

(タイの国境)


 ここからは私見ですが、ラオス側で出国するときは国境バス利用者ようの窓口、入国するときは自動車で渡る人用の窓口でというように出国時と入国時で違うのかというと、ボーダーパス購入の有無のような気がします。

 是非、機会があれば、自転車でタイとラオスの国境を越えてみてください!! 自転車に乗って、メコン川にかかる橋を渡るのは格別です。特に、行きのときにノンカイの街を左手に眺めながら渡るのはとても気持ちが良いですよ。

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